2014年2月27日木曜日

【角川『俳句』3月号より③】

〈作品12句『冬銀河』栗田やすし〉

・父の墓訪へば湯呑に厚氷

〈作品12句『寒波』小林篤子〉
(なし)

〈作品12句『巡礼』澤 好摩〉

・激流の音のみがあり冬すみれ

〈作品12句『水祝ひ』山崎祐子〉

・年惜しむ筆の穂先をほぐしつつ

〈作品12句『てのひら』大石雄鬼〉
(なし)

〈作品12句『あやつる手』鴇田智哉〉

・背もたれを倒せば寒い野がひらく

0 件のコメント:

コメントを投稿