2014年1月15日水曜日

【『俳壇』2月号より ①】

〈巻頭作品10句『雪が降る』奥名春江〉

・うすら日のままのいちにち実南天

・大樽を洗ふ山茶花日和かな

〈巻頭作品10句『枯木』倉田紘文〉

・青空を掃き清めゐる枯木かな

〈巻頭作品10句『吊橋』小泉八重子〉

・若水を汲むや心音鎮めつつ

〈巻頭作品10句『雪間草』友岡子郷〉

・弔電の束の向うに冬の波

〈巻頭作品10句『洛北』橋本榮治〉

・山ひとつ越えれば近江雪婆

〈巻頭作品10句『雪の使者』船越淑子〉
(なし)

〈巻頭作品10句『徒食日々』松倉ゆずる〉

・濃き眉を享けし乙女やとりかぶと

〈俳句と随想十二ヶ月 二月 『犬吠埼』安立公彦〉

・朱を散らし没る犬吠の冬日かな

〈俳句と随想十二ヶ月 二月 『艾屋』渡辺純枝〉

・艾屋に火種赤々山眠る

0 件のコメント:

コメントを投稿