【『俳壇』2月号より ①】
〈巻頭作品10句『雪が降る』奥名春江〉
・うすら日のままのいちにち実南天
・大樽を洗ふ山茶花日和かな
〈巻頭作品10句『枯木』倉田紘文〉
・青空を掃き清めゐる枯木かな
〈巻頭作品10句『吊橋』小泉八重子〉
・若水を汲むや心音鎮めつつ
〈巻頭作品10句『雪間草』友岡子郷〉
・弔電の束の向うに冬の波
〈巻頭作品10句『洛北』橋本榮治〉
・山ひとつ越えれば近江雪婆
〈巻頭作品10句『雪の使者』船越淑子〉
(なし)
〈巻頭作品10句『徒食日々』松倉ゆずる〉
・濃き眉を享けし乙女やとりかぶと
〈俳句と随想十二ヶ月 二月 『犬吠埼』安立公彦〉
・朱を散らし没る犬吠の冬日かな
〈俳句と随想十二ヶ月 二月 『艾屋』渡辺純枝〉
・艾屋に火種赤々山眠る
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