2014年1月26日日曜日

【『俳句』2月号より②】

〈作品16句『狐火』柿本多映〉

・舌の根の淋しきときを雪ばんば

〈作品16句『年の内』綾部仁喜〉

・茶の花や低脂肪食色淡し

〈作品8句『三陸海岸』加藤憲曠〉
(なし)

〈作品8句『冬桜』廣瀬町子〉
(なし)

〈作品8句『杣住まひ』伊藤 肇〉
(なし)

〈作品8句『南部坂』岡田史乃〉

・待ち合はす場所定まらず余寒かな

〈作品8句『如月』河野 薫〉
(なし)

〈作品12句『大自然からの示唆』大輪靖宏〉

・生きるとは胸躍ること春の駒

〈作品12句『いちにちを』津久井紀代〉

・牡丹焚き闇一枚を使ひ切る

〈作品12句『膨らむ定義』花谷 清〉

・ビー玉の影は黄みどり鳥雲に

〈作品12句『朧月』満田春日〉

・朧月のものを呑み込むにも力

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