【『俳句』2月号より②】
〈作品16句『狐火』柿本多映〉
・舌の根の淋しきときを雪ばんば
〈作品16句『年の内』綾部仁喜〉
・茶の花や低脂肪食色淡し
〈作品8句『三陸海岸』加藤憲曠〉
(なし)
〈作品8句『冬桜』廣瀬町子〉
(なし)
〈作品8句『杣住まひ』伊藤 肇〉
(なし)
〈作品8句『南部坂』岡田史乃〉
・待ち合はす場所定まらず余寒かな
〈作品8句『如月』河野 薫〉
(なし)
〈作品12句『大自然からの示唆』大輪靖宏〉
・生きるとは胸躍ること春の駒
〈作品12句『いちにちを』津久井紀代〉
・牡丹焚き闇一枚を使ひ切る
〈作品12句『膨らむ定義』花谷 清〉
・ビー玉の影は黄みどり鳥雲に
〈作品12句『朧月』満田春日〉
・朧月のものを呑み込むにも力
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