2013年10月12日土曜日

【三年寝太郎】

一日16時間ほど眠っています。
さすがに頭がぼんやりとしますが、心地良いですね。

職場とパチンコと、小料理屋もしくはコンビニ…この繰り返しです。

そろそろ俳句総合誌が来ますので、リハビリに役立てます。

〈暗唱句〉

植物〈落葉-三冬〉

・吹きたまる落葉や町の行き止り            正岡子規     (☆)
・礼拝に落葉踏む音遅れて着く             津田清子
・野外劇木椅子の下を落葉駈け             橋本美代子
・日がさして濡れ落葉いま日の器            坪内稔典

時候〈年の暮-仲〉

・灰の如き記憶たゞあり年暮るゝ            高浜虚子     (☆)
・歳晩やトラック滴るまで洗ふ             山口誓子

天文〈雪-三〉


雪はげし抱かれて息のつまりしこと           橋本多佳子
降る雪や明治は遠くなりにけり             中村草田男    (☆)
おびたゞしき靴跡雪に印し征けり            沢木欣一
泥に降る雪うつしきや泥となる             小川軽舟
まだもののかたちに雪の積もりをり           片山由美子

これで重要季語36、例句117です。「天文」は一旦終わりとします。

0 件のコメント:

コメントを投稿