【『俳壇』11月号より①】
〈巻頭作品10句『くろがね』鷹羽狩行〉
(なし)
〈巻頭作品10句『儒艮』伊舎堂根自子〉
(なし)
〈巻頭作品10句『籠枕』小倉英男〉
(なし)
〈巻頭作品10句『礫癖』塩野谷 仁〉
(なし)
〈巻頭作品10句『小鳥来る』宮本径考〉
・道草を食うて台風力尽く
〈巻頭作品10句『宗谷・秋』源 鬼彦〉
・海猫帰る岬へあまえ声延べて
〈巻頭作品10句『あさゆふ』和田順子〉
(なし)
〈俳句と随想十二ヶ月・十一月『鶸のこゑ』森田公司〉
(なし)
〈俳句と随想十二ヶ月・十一月『秋蟬』辻 恵美子〉
(なし)
〈暗唱句〉
植物〈水仙-晩冬〉
・水仙の束解くや花ふるへつつ 渡辺水巴 (☆)
・水仙や古鏡の如く花をかゝぐ 松本たかし
・水仙のしづけさをいまおのれとす 森 澄雄
・水仙は蜜に挿しても孤なる花 大橋敦子
・水仙を遠ざかるとき近づく香 稲畑汀子
時候〈短日-三冬〉
・朝刊の午後もある駅日短か 右城墓石 (☆)
・短日や低き佃の家並の灯 尾村馬人
生活〈冬籠-三冬〉
・冬籠りまたよりそはん此の柱 芭 蕉 (☆)
・読みちらし書きちらしつつ冬籠 山口青邨
・人間の海鼠となりて冬籠る 寺田寅彦
これで重要季語45、例句141です。
0 件のコメント:
コメントを投稿