【病の床より】
一日中、寝込んでいました。まだ咽頭痛がします。
スポーツ・ドリンクを5 ℓ(ペットボトル10本)は飲みました。
気が付けば9月も終りです。
どたばたして一年が過ぎようとしています。
俳句から離れていると、季節の変化に鈍くなり、置き去りにされた感じがします。
仕事の問題もあり、来年の春は広島を離れるかも知れません。
人生にはいくつかの転機が必要かと思います。
その後どうするか決めていませんが、少なくとも俳句を続けることは確かです。
〈暗唱句〉
生活〈酉の市-初冬〉
・一の酉もまれて厄を貰ふまじ 大木あまり (☆)
・大熊手かつぎ昔の廓町 後藤ひさし
動物〈鷹-三冬〉
・鷹の羽を拾ひて持てば風集ふ 山口誓子
・鷹の目に荘厳の黄や奧熊野 宇多喜代子 (☆)
・鷹鳴いて地酒ねばつく山の国 茨木和生
・一点のやがて大鷹あらはるる 伊藤伊那男
植物〈帰り花-初冬〉
・さかりをや俤にしてかへりばな 風 虎
・帰り花咲けば小さな山のこゑ 飯田龍太 (☆)
・帰り花鶴折るうちに折り殺す 赤尾兜子
重要季語6、例句21です。
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