2013年9月30日月曜日

【病の床より】

一日中、寝込んでいました。まだ咽頭痛がします。
スポーツ・ドリンクを5 ℓ(ペットボトル10本)は飲みました。

気が付けば9月も終りです。
どたばたして一年が過ぎようとしています。
俳句から離れていると、季節の変化に鈍くなり、置き去りにされた感じがします。

仕事の問題もあり、来年の春は広島を離れるかも知れません。
人生にはいくつかの転機が必要かと思います。
その後どうするか決めていませんが、少なくとも俳句を続けることは確かです。

〈暗唱句〉
生活〈酉の市-初冬〉

・一の酉もまれて厄を貰ふまじ            大木あまり    (☆)
・大熊手かつぎ昔の廓町               後藤ひさし

動物〈鷹-三冬〉

・鷹の羽を拾ひて持てば風集ふ            山口誓子
・鷹の目に荘厳の黄や奧熊野             宇多喜代子    (☆)
・鷹鳴いて地酒ねばつく山の国            茨木和生
・一点のやがて大鷹あらはるる            伊藤伊那男

植物〈帰り花-初冬〉

・さかりをや俤にしてかへりばな           風 虎
・帰り花咲けば小さな山のこゑ            飯田龍太     (☆)
・帰り花鶴折るうちに折り殺す            赤尾兜子

重要季語6、例句21です。

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