【ジャック・バウワウ! 飼い犬(甲斐犬)に手を噛まれる!】
本家へ一泊二日の旅の予定でしたが、まだ帰路の途上の大分です。
両親が泣きながら懇願しますので、親孝行ものの私はつい長居してしまいました。
本家の愛犬ジャック(甲斐犬)と、ついでに性悪犬ノンの首輪を新しいものに交換してあげようと、サイズを測るためジャックの首輪を一度外そうとしました。
その日は庭師などが来ており、ジャックは鉄柵の檻の中でした。
仕方なく柵を開けたところ、僅かな隙間からジャックが外に飛び出してしまいました。
ヤバイ! 庭師さん達が危険に曝される!
首輪を掴み柵の中に押し込め、一気に首輪を中で外す決断をしました。
ガルルル! ガブッ!
プシュー(私の手首からの動脈血噴出)! ガリゴリ(手首の骨の軋む音)!
ヤバイ! しかしここで怯む訳にはいかない!
何とか任務を遂行しました…神経は傷害を受けていませんが、ジャックの牙がかなり内部まで達していたため、炎症の一つの蜂窩織炎は起こすだろうと覚悟しました。
初期治療は行いましたが、案の定、今私の右前腕は丸太のように腫れ上がっています。
…よく考えてみると、ノンならまだしも、理性的なジャックが無闇に他人に噛み付くはありません。おそらく自分の身の危険を感じたのでしょう。
愛犬ジャックのフル・パワーは凄まじい…
まさに「飼い犬(甲斐犬)に手を噛まれる」です…私ゃアホや〜!
ただ…私の体は傷つきましたが、どこか精神に喝を入れられた気分です。
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