【はぐれ狼・純情派】
リハビリという位置付けで俳句を再開しています。その一つに「旅」があります。
旅により身体はボロボロです。それでも精神は折れていません。
私は凡才です。ただ自分の才を自覚している者は、それなりに工夫し努力します。
さて…今回の旅は、東京と琵琶湖・湖南でした。
東京では「ふらんす堂」http://furansudo.com編集長の山岡さんを訪ねた後(http://fragie.exblog.jp/20885961/)、仕事を兼ね女性と某イタリアン・レストランで会食。宿泊は「六本木ヒルズ」内のホテルでした。
そもそも私は東京を好みません。精神的疲労が一気に蓄積しました。
「六本木ヒルズ」…どんな美しい言葉で修飾しようとも、私には「六本木HELLS」です。
混沌としたエゴの塊を、かろうじて薄皮一枚で被った有毒の果実にしか思えません。
その晩は一睡もせず、京都を経て滋賀へ…
暮れなずむの浮御堂の湖畔を歩き、「しづか楼」http://www.shizukarou.comへ。
「しづか楼」に来客した著名人に高浜虚子の名もあります。
「香天」の岡田耕治主宰と座敷で会食し、もろこ・(真)鴨・鮒寿しなどに舌鼓を打ちました。女将(五代目)には感謝の言葉もありません。
「義中寺」に続き「しづか楼」に拙句集を収めさせて頂きました。
湖南の居心地が良いため、つい長居してしまいました。
12月初旬は松山への旅です。
母校の愛光学園での恩師や、後輩で今は松山東高校教諭をしている森川大和氏と会食し、愛光学園・俳句部の吟行・句会に参加する予定です。
こっそり様子を見に行くだけだったのですが、話が肥大化していきます。
愛光学園と松山東高校の合同句会になる案も浮上してきています。
さて、どうなることやら…愛光学園・俳句部顧問の佐藤明子教諭と、森川氏にできるだけ任せ、私は静観するつもりですが…まぁ、無理でしょうね。
もっともその前に不審者として警察の職務質問に遭い、公務執行妨害と過剰防衛でムショ行きになるかも知れません。
嗚呼…はぐれ狼、どこへ行く…
※(お詫び)
大変申し訳ありませんが、『俳句界』(文学の森)を読むことを一時中断します。
ご期待の声が少なからずあれば必ず再開します。
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