『人形の遊び』1949 ハンス・ベルメール |
6月は憂鬱です。
梅雨最中にして、休日もありません。
まして月曜日はいっそう憂鬱です。
ブルーマンデー症候群です。
今では「サザエさん症候群」ともいう名称すら存在します。
母校である愛光学園高校は、進学校ながら、ドミニコ会(カトリックの一派)の施設でした。
敷地内にスペイン人?の神父(サッカーが上手い)はいましたが、生徒に敬虔なクリスチャンなどいません。
時に生徒たちは体育館に集められます。
ヨハネ・パウロ然とした、ドミニコ会の偉い方が来日され、説教?をなされます。
生徒はまるで聞いていません。ただ「最後の一言」を待ちながら、息を殺し堪え忍んでいます。
「アナタガタニ アンソクビ ヲ アタエマス」
弾けたように歓声が上がります。
この一言が生徒にとっての「救い」です。国の祝日以外の平日が休みとなる訳です。
「最後の一言」がなかった時の、生徒の反応は想像に難くないと思います。
神父らの悪行(カトリック全体に通じる問題)も含め、ドミニコ会を刺激・非難すると、怖ろしいことになりそうですので…「沈黙は金、雄弁は銀」
ドミニコ会の「愛」に包まれ、「か弱き羊」なる私は、諸悪に充ちたこの世を生きております。アーメン…
ところで本家は神道です。
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