【観光案内(福岡・大分)・下】
⑮ 大分県竹田市・白水の滝
(http://www.yado.co.jp/kankou/ooita/taketa/siramizunotaki/siramizu.htm)ー「滝」
いくつかの滝がありますが、ここは風情のある滝です。
この滝を眺めていて「滝の上に水現れて落ちにけり 後藤夜半」を実感として理解しました。
⑯ 日田の屋形船(http://www.oita-hita.net/mikumagawa/yakatabune)ー「納涼船」・「鵜飼」
屋形船を一人でチャーターし、三隈川をナイトクルージング。
浴衣姿で団扇を仰ぎながら、船にて夏料理を堪能。船頭さんが替わりのビールを持ってきます。
鵜飼の方は、三隈川の水深が深くなり、今は鵜のお披露目だけです。
⑰ 筑後川花火大会(久留米市)(http://www.kurume-matsuri.info/fire.html)ー「花火」
西日本最大の花火大会です。その数18.000発(大濠公園花火大会は6.000発)。
ただ打ち上げ場所が分散されたのが残念です。
河川敷に座って眺めるのがベストです。
大玉が開いて枝垂れてくると、その輪に包みこまれるような臨場感があり、しばらくは陶酔した気分になります。
⑱ 日田の簗場(http://www.oidehita.com/596.html)ー「下り(崩れ)簗」・「落鮎」
秋の簗の多くは崩れ簗となっていて、蕭条とした景観です。
塩焼の落鮎の腸の苦みが秋の寂しさを感じさせます。
⑲ 久住山(大分)(http://koyo.walkerplus.com/detail/ky9035.html)ー「紅葉山」
ドライブコース。雑木紅葉も含め、紅葉山全体の錦を眺めるのが良いかと思います。
⑳ 筑後市〜久留米市(http://www.chikugo.net/001_kankospot.html)ー「櫨紅葉」
真っ赤な櫨紅葉。
元来は蠟の原料として植えられたものです。
㉑ 玄界灘(福岡・北九州寄り)ー「冬怒濤」・「冬の浜」
冬の玄界灘はまさに冬怒濤。座礁し、真っ二つとなった船も。
時には波の崩れる時の衝撃で地鳴りのような揺れを感じます。
そうした荒波に敢然と立ち向かうサーファーたち(私も以前そうでした)。
安穏とした日常から厳しい自然に放り出された気になり、身の引き締まる思いがします。
また浜では老婆が一人魚を干し、その鈍い色をした干魚が北風に靡いています。
わびしい光景です。
洩れている場所も少なくないかも知れませんが、ざっと一年を通し、個人の独断と偏見で、福岡県と大分県の観光案内をしました。
お役に立てれば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿