2013年1月28日月曜日

まだ疲れやすく眠ってばかりで、活動的になれません。今は心身が休息を求めているようです。

初学者とネットの話を少し。

まずはネット以前の話から。
池田澄子氏や正木ゆう子氏らは結社の枠を越え、ファックスで相互に投句し選・句評をしていました。
長谷川櫂氏は飴山實を師と仰ぎ、古風ながら書簡にて投句・添削を受けていました。
そして今ではメールによる添削・指導も珍しくはありません。
しかしこれらは全て内部で処理され、公開されることはありません。

今やネットが普及し、誰でも何処でもネット上に簡単に公開することが出来ます。
初学者にとって俳句の敷居は低くなりました。
ただ残念なことに、結果として上達への「遠回り」をしているように感じます。

個人の言論・自由・表現の自由はさておき、初学者の作品もネットに公開した時点で衆目の評価を浴びています。ネットは個人の備忘録ではありません。

それでは初学者はどうしたら良いのか?
能動的な姿勢が上達への第一歩かも知れません。

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