また【寒の内】ですから尚更活動性が鈍ります。
【寒の内】
・物として寒の畳に座しゐたり 村越化石
・現身(うつしみ)の寒極まりし笑ひ声 岡本 眸
・東海道なんと寒九のゆきわたる 松澤雅世
・捨て石のなかに石臼寒四郎 亀田虎童子
最近読んだ句集より(不勉強で申し訳ありません)
・下半身省略されて案山子佇つ 大石雄鬼 「だぶだぶの服」
・枇杷咲いてなかぞら軽くなりにけり 金子 敦 「乗船券」
・葉ずれみな言の葉となる五月かな 堀本裕樹 「熊野曼荼羅」
・負鶏を蛇口の水に洗ひをり 押野 裕 「雲の座」・投函のたびにポストへ光入る 山口優夢 「残像」
・木犀や同棲二年目の畳 髙柳克弘 「未踏」
・少女みな紺の水着を絞りけり 佐藤文香 「海藻標本」
0 件のコメント:
コメントを投稿