「寒の入」です。
年末・年始の暴飲暴食による体調不良に加え、間違えてエアコンを冷房にしたまま寝てしまい「風邪」の入ともなってしまいました。
俳句も体調不良の時は休むに限ります。頭も鈍くなっています。
個人的にはそれなりに出来ることをしています。例えば歳時記より今の節季(晩冬)の季語を書き出したり、広辞苑(電子辞書など)の暗記帳をワープロに書き出したりします。また小説を読んだり、部屋で映画を見たりしています。そうしたことも俳句の辺縁となります。
初学の頃は若さや体力もあったのでしょうが、焦燥感が強くかなり無理をしました。高熱のなか旅行も強行していました。
旅先での発見は意外にも近辺にも存在するのですが、当初はそれを見逃しがちです。
逆説的になりますが、ある時期にはそうした経験も必要かも知れません。体験は実感を伴い強固に記憶に残ります。
今はあまり旅行をしません。ただ以前の旅の記憶がいい具合に残っています。赤ワインの澱が沈み飲み頃になっているのにも似ています。
もちろん次の仕込みも必要ですが、それも次第に要領が良くなっていきます。
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