宿酔です。熟睡できていません。頭はぼんやりし、疲労感を覚えます。
二度寝して心身をすっきりさせようと、朝から睡眠薬を服用しました。
残念ながら皆様にお勧めはできません。
アルコールも薬物です。ただ睡眠に関しては入眠導入は比較的容易となりますが、深い睡眠(non-REM睡眠)を阻害し、結果として熟眠障害を引き起こします。
さて句集の校正(初校ゲラ)が始まりました。
たかだか200句ですが、原稿の「差し替え(訂正)」や「配列の変更」が多く、自分の不甲斐なさを実感しています。
定価について版元は2.000円を提示しています。要望が通るかどうかは分かりませんが私は1.800円を希望しています。
本は「定価+税」で販売されます。
今後、消費税が10%になろうとも、「定価1.800円+税180円=1.980円」と読者に2.000円でお釣りがくるようにしたいからです。
もっとも一切の「デコレーション」を排除した自費出版の句集ですから、初めから「読む価値もない」という方には関係のない話かも知れません。
ところで俳句と小説は読者層の厚みが違います。
現在、直木賞作品「等伯(上) 安部隆太郎」(日本経済新聞)を読んでいますが、豪奢にして1.600円の定価です。
少ない俳句人口(別に俳句にはかぎりませんが)の中でも、版元と読者の双方が努力し、流通が円滑に進まなければ、まだまだ小説等には及びません。
俳句というマイナーな文芸がメジャーへと近づくための一つの方法かと思います。
「言うが易く行うは難し」という言葉があります。
現役世代にとっては現在も大事でしょうが、将来に向けて布石を打つことも同様に大事なことかと思います。
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