2013年4月10日水曜日

【久留米っ子純情】

※ 宣伝?

拙句集『原型』(ふらんす堂)(本体1.800+税)は近日発売です。寄贈先の方々もあと少しお持ち下さい。
またふらんす堂H.P.より電子書籍(300円+税)が購入できます。

一般の方から(一部の俳人からも)、句集は分量が多くて疲れると聞きます。
確かに一般人(日本の全人口の99.9%)にとっては、外国語や難解な哲学書のようなものでしょう。
そうしたことも踏まえ一般の方でも辛うじて最後まで読める分量としてジャスト200句としました。

※ 日帰り久留米行

出不精の私ですが、久留米まで往復してきました。

エル・グレコ 『受胎告知』
1590-1603年頃

大原美術館所蔵
Wikipediaより転写
八重桜はとうに盛りを過ぎ、躑躅は咲き、藤は上品な微醺を漂わせながら、さながら「振りやみしかば」という状態でした。

庭園に面したホテルのティーラウンジでアイスティーを飲みながら、ゆっくり読書をしました。

「春」という季節(約3ヶ月間)は、四季を凝縮しているといっても過言ではないと思います。特に「初春」と「晩春」という季節の移り目には、一層その思いが強くなります。

そして旬の美味い鮨を食べ、腸に春を満たして広島に戻りました。

また自分にはやはり「久留米っ子」または「九州っ子」のゲノムが組み込まれていることを体感した一日でもありました。

体調も良くなってきたことですし、句作の意志は持たず、少しずつ小旅行を重ねるつもりです。
次回はは倉敷にレッツ・ラ・ゴー。とりあえずは大原美術館です。

0 件のコメント:

コメントを投稿