【五月病?】
もちろん今は4月です。
風邪かも知れませんが、全身倦怠感が強く、意欲も湧きません。
拙いながらも句集を編み、当面の目標は達成しました。
50才までに句集を上梓するつもりでしたが、諸事情もあり、予定より早くなりました。
55才までに次の句集を上梓する予定ですがが、まだ先のことであり、実感がわきません。
また今年一杯は句作をしないと決めていますが、さすがに緊張感が弛みます。
句作を休止することは、これまでの精神的ストレスの解消に加え、いったん自分をリセットし、自分の「素」というべき原点に回帰すという意図によるものです。
自分-俳句-社会という構造を俯瞰する時間でもあります。
できれば今の自分の殻を破り、「新生」を望んでいます。
少なくとも私にとっての「俳句」は、あくまで己のためであり、売名や利益といった他者におもねるものではありません。
もちろん「文芸」としては他者との共感は必要であり、独善的になってはいけません。
加えて私は他人に教えることが不得手です。私の精神衛生上にも良くありません。また結社などの「枠」も苦手です。
いずれは「庵」を結ぶつもりです。経済面は全て排除し、「来る者拒まず、去る者追わず」の姿勢でいたいと思います。
NPO法人も考えてはいますが、「代表」になるつもりはありません。
来年はリハビリの期間とし、再来年から再始動するつもりです。
今のうちに旅行、他の文芸(小説など)、他の芸術(絵画、能、歌舞伎、落語、生け花など)で世界感を広げ、詩嚢を蓄えるつもりですが、緊張感が足りないせいか、どうも上手くいきません。
そもそも私は不器用であり、句作と上記のことを同時に出来ません。
誰しも調子が悪い時はありますが、今は呆けて「五月病」のように抑うつ状態です。
句作を休止していることもあり、今年は一年が長く感じられます。
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