2013年4月30日火曜日

【G.W.後半・旅吟】

G.W.も後半に入ります。

連休直前に福岡に行きましたが、なんと人の多いこと。「きゃりーぱみゅぱみゅ」(詳しくは知りません)を模したギャル?も歩いています。

福岡のApple Sroreも人だかりで、PC類の熱以外にも人により、店舗の中は熱を帯びていました。

相も変わらず人酔いしました。

福岡もよく遊びに行き、実際居住していたこともありますが、もはや市街地には住めません。

適度に都会で、適度に田舎、そして住みやすさ…人間の欲は尽きることがありません。

後半生は欧州に居住する計画を立てていましたが、現状では無理です。
せいぜい旅行程度となります。それでも一度には行けません。
また私は個人旅行しかしません。

海外で今一番行きたいところはロシアです。
モスクワ(直行便の飛行機)-「エルミタージュ美術館」(サンクトペテルブルク)-「シベリア鉄道」-ウラジオストックというスケジュールです。
これでも最低2週間はかかりそうです。
何とかやり繰りしてみます。

旅吟について…

海外詠でも国内の旅吟でも、その地でしばらく暮らし、風土や気質をよく感じることが前提条件かと思います。
そこに住む人のみならずその土地に対し失礼となります。

〈暗唱句〉

時候〈秋近し-晩夏〉

・山水のつまづく音や秋隣             石田勝彦    (☆)

天文〈夕立-三夏〉

・祖母山も傾山も夕立かな             山口青邨
・夕立のしぶき淡海をかくしけり          鷲谷七菜子
・さつきから夕立の端にゐるらしき         飯島晴子    (☆)
・すみずみを叩きて湖の驟雨かな          綾部仁喜
・漁るや白雨さなかもその後も           岩井英雅

生活・行事〈梅干-晩夏〉
(なし)

動物〈葭切-三夏〉

・夕潮の満ちわたりけり葭すゞめ          日野草城    (☆)
・月やさし葭切葭に寝しづまり           松本たかし
・田の泥の額に乾く行々子             矢島渚男

植物〈夏木立-三夏〉

・なつ木立いとゞ木曾路の空せまし         蝶 夢
・又雨の太き糸見え夏木立             星野立子    (☆)
・磨かれし馬匂ふなり夏木立            福田甲子雄

これで重要季語45、例句126です。

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