・夕空に匂ひありけり花木槿 山咲臥竜
結果「佳作」ということもあり、受賞式には行きませんでした。
応募した句(150句、5万円分)にはもっと良い句があった筈ですが…まぁ、仕方ありません。
以前に大量の冊子が送られてきましたが、本日また荷物が送られてきました。賞状、ボールペン、そしてこの「書」です。
「書」は津山市の書家、安田甲南氏によるものです。
「書」の縦は1.5 mはありそうです。
「書」とはいえ、現実的には紙一枚です。
「大賞」の句であればば額装しますが、「佳作」の句を額装しようとはさすがに思いません。かといって捨てる訳にもいきません。
責任回避として、他の賞状らと一括して親に送ろうと考えています。
この句は拙句集『原型』に収録していますが、実は類似した句があります。
しばらくは句作はしないつもりです。
表現における「飢え」「飢餓感」「渇望」を感じるまで…
私の当初の目標は「50才までに句集を出す」ことでした。
客観的評価はさておき、ものごとには「まとめ」の作業が必要です。
何の後ろ盾も、援護射撃もない句集ですが、とりあえずは46才で目標を達成したと考えています。
次は「55才までに」と考えています。
多読家に比べればお粗末ではありますが、読書生活は比較的順調です。
次は『ふくわらい』西加奈子(朝日新聞出版)を読みます。
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