2013年4月11日木曜日

【悪童とよばれた男-転機編】

普段より出不精ですので、昨日の日帰りの久留米行の疲れがやや残っています。

読書は続きます。同じ文芸でも小説(散文)の世界の広がりには、さすがに俳句(韻文)は太刀打ち出来ません。


『ふくわらい』西加奈子(朝日新聞出版)を読み終えました。
内容もさることながら、コミュニケーションの「ライブ感」を演出する巧さに感服しました。ついつい読み進んでしまう面白い一冊です。

さて次は『海賊とよばれた男』上・下 百田尚樹(講談社)です。
先日の『本屋大賞』で1位となりました。
出光興産創始者・出光佐三をモデルにしたドキュメント小説です。

作者の前作品『永遠の0』は、出版不況の中で150万部という驚異的な数字を叩き出しています。

話は変わります。

体調が回復してきましたので、近場から小旅行を重ねていこうと思います。
ただ人混みは苦手ですので、出来るだけ連休などは避けます。

「俳句臭」に充ちた頭をウォッシュ・アウトし、「素」の状態で臨むつもりです。
詩嚢を肥やすという欲も今は捨てておきます。

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