ページビューの合計が3.000回となりました。
1/1からスタートしましたので、4ヶ月間です。
皆様に心より感謝する次第です。
当初は主に俳句初学者や一般人を対象とするつもりでした。
俳句人口の大きな裾野は初学者です。私の体験も含め、それらの方々の一助になればと思っていました。
また俳句の話だけでなく、エッセイ的な要素も取り入れるつもりでした。
それでも全体や上・中級者を評する時もあり、全ての方を充足させることは困難で、適いませんでした。
ただ初心を忘れることなく、大きな「裾野」を大事にしていきたいと思う所存です。
「暗唱句」は来年には、重要季語のみでなく、他の季語の桂句も入れ、そこから1.000句に絞るつもりです。
既に『名俳句一〇〇〇』 (ぶんりき文庫)、『覚えておきたい極めつけの名句1000』 (角川ソフィア文庫) (同、電子版アプリ LogoVista)などがありますが、それらとはまた違ったものになると思います。
個人のブログとして始め今に至ります。今も「相互リンク」はしてせんが、今後打診があれば検討したいと思います。
改めて、このブログを支えて戴いた皆様に深く感謝する次第です。
〈暗唱句〉
天文〈虹-三夏〉
・虹のぼりゆき中天をくだりゆき 山口誓子 (☆)
・虹の足とは不確に美しき 後藤比奈夫
・渡り来る人なき虹のたちにけり 飯島晴子
・紙芝居来さうな虹のかかりけり 榎本好宏
・虹淡し入国管理局の窓 マブソン青眼
生活・行事〈新茶-初夏〉
・新茶汲むや終りの雫汲みわけて 杉田久女 (☆)
動物〈鳰の浮巣-三夏〉
・朝雲の消えて遠のく浮巣かな 兆 映 (☆)
・鳰の浮巣昨日はありてけふ在らず 皆川盤水
植物〈若葉-初夏〉
・子烏のづぶと濡れたる若葉かな 素 丸
・ざぶざぶと白壁洗ふわか葉かな 一 茶 (☆)
これで重要季語49、例句136です。
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