春も終りとなりましたが、最後にまた風邪に罹患しました。全身倦怠感が強く、臥しています。
「春の風邪」には明るい語感がありますが、気分はやはりグレーです。生産活動は出来そうもありません。
G.W.後半は寝て過ごしそうです。
『ローマ人の物語 』文庫本 塩野七生(新潮文庫)10巻です。ようやくここまで辿り着きました。全40巻ですから、まだ1/4です。気が遠くなります。
とりあえず暗唱句だけでも…
天文〈夕焼-晩夏〉
・夕焼けて西の十万奥土透く 山口誓子 (☆)
・大夕焼一天をおしひろげたる 長谷川素逝
・預かりし子は泣くばかり大夕焼 石井直子
生活・行事〈簟-三夏〉
(なし)
動物〈鮎-三夏〉
・化粧塩打つたる鰭や鮎見事 水原秋桜子
・串刺の鮎の尾のそる火の周り 福田甲子雄 (☆)
・囮鮎はたらきて色褪せにけり 島崎秀風
植物〈万緑-三夏〉
・万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男 (☆)
これで重要季語57、例句153です。
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