2013年5月22日水曜日

【赤裸々白書】

実は〈骨法〉シリーズを一気に書き進めようと、〈俳句の骨法 ②〉を書いていたのですが、次第に説教じみてくる自分に嫌気がさしてきました。
今も自己嫌悪で胸焼けしています。

急遽、内容を変更し、本日の私の赤裸々な生活を書くことにします。

今日は仕事が休みということもあり、徹夜でiTunesのiBookから有料でダウンロードしたマンガをiPadで読んでいました。
マンガは「JoJoの奇妙な冒険・カラー版」です。

iPadでかなりの懐かしいマンガを読みました。電子図書のマンガの価格が適正かどうかは分かりませんが、これらを「本」として部屋に置けば、物理的にかなりのスペースを占有されます。
インターネット・カフェの存在価値の一つはそこにあると思います。

徹夜して、そのままパチンコを打ちに行きました。サンダルにスエットの上下という、くたびれた恰好で、風薫る街をマウンテンバイクで潜り抜けました。
ここ数日の低気圧の影響か、古傷の両膝関節が悲鳴をあげていました。

あやしい人たちと同化しつつ、開店を待ちました。
昨日が新台入替の日でした。

パチンコは久し振り(約2ヶ月ぶり)でした。
その間はG.W.を挟んでいて、勝つ可能性が低いと見て控えていました。

最初にポンと出ましたが、私は3万発オーバー程度の勝利でないと満足出来ません。
等価交換で3万発は12万円です。

結局は出した分を全て戻してしまいました。
久しぶりでしたのでかなり疲れました。パチンコ台からの激しいフラッシュで眼精疲労は極度に達しています。

部屋に戻り、いつしかまどろんでいました。
そこへ「呼び出し音」がありました。

マンションはオートロックで、宅配ボックスもありますので、普段から殆ど「呼び出し音」に応答しません(業者が宅配ボックスに入れてくれます)。
正直に言えば、内心怯えもありました。

魔が差したのでしょうか、先日「ギュスターヴ・モロー」の原寸大の複製画を注文してしまいました。

ネット上でクレジット決済が完了していれば、諦念も少しは早くおさまったのかも知れません。その商品は「代引」と同じ支払い方法でした。
ですから余計に後悔の念を引き摺ります。

呼び出し音はそれとは違うものでしたが、本人手渡しのものでした。
一眠りしたいところですが、まんじりと再配達を待っています。

しかしながら世の中のお父さんと比べると、何と私は自由気儘に生きているのだろうか、と感じることもあります。

私のような個人主義の人が増えてきたことも、少子化に歯止めがかからない一因であろう、とつくづく思います。

ということで、一日の過ごし方を通して、私の「俗」の側面を晒すこととします。

「露悪趣味」かも知れません。失礼致しました。

〈暗唱句〉
生活・行事
〈安吾-三夏〉
・夏籠の箸がそろへてありにけり          井上弘美    (☆)

植物
〈麦-初夏〉
・爆音や乾きて剛(つよ)き麦の禾         中島斌雄    (☆)
・麦熟るるころの夕焼はじまれり          安部ひろし

〈早苗-仲夏〉
 ・みちのべや早苗置かれしあと濡れて        木村蕪城    (☆)

これで重要季語119、例句326です。
生活・行事をいったん終えます。植物の項が残りました。3つほどのペースで片づけてゆくことにします。

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