【誕生日-近詠5句】
47才となりました。
いまさら特別なことではありません。
一年ごとに身体にガタが来ています。無理がききません。
愚痴をこぼせばキリがありませんが、「男の矜恃」は保ちたいと思います。
愚かしくも、わが誕生(日)にちなんだ近詠(今作った)です。
〈近詠5句『Birth-47th』〉
産道にあり七月のわが顱頂(ろちょう)
隧道を抜け七月の日に見(まみ)ゆ
桐箱の臍の緒白し夏の月
向日葵や従妹O脚経産婦
日盛りの畦に中年それはわれ
お粗末な句で、申し訳ありません。
ささやかながら今晩は、ホテルのバーでコニャックを舐め、コイーバの葉巻をふかしつつ、くだらない中年の夢をみることにします。
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