2013年3月6日水曜日

【ブレイク・タイム②】

趣味の話など…

① 読書
殆ど全ては小説です。
政治、経済、哲学、宗教、自己啓発等には興味がありません。
週刊誌も読みません。新聞も読みません。
マンガはコンビニで立ち読みする程度で、ネットカフェには行きません。

今回の直木賞の2作品(3冊)を読み終えましたが、まだ「飢え」を感じ、先日単行本を10冊購入しました。
未だなお読破していない「ローマ人の物語 塩野七生」(新潮文庫)と並行して読みます。早速、「光圀伝 冲方丁」(角川書店)を読み始めました。

読み終わった本は、ある程度まとめて田舎の両親に送ります。
それらの処分に困り、また幸い両親は喜んでいるので、一石二鳥です。決して孝行息子という訳ではありません。

私は多読家でもビブリオマニアでもありません。遅遅とした読書しか出来ません。

宇多喜代子氏は、いわゆるナイト・キャップ代わりに星野立子全集を読んでいるとのことですが、私にはそのような芸当は出来ません。

その点、小説は寝ころびながらでも読めます。

② 絵画
イギリス(オックスフォード大?)で美術の修士を取得した妻(離婚)の影響は否めません。
その後、学会をさぼって、ワシントンD.C.の「ナショナル・ギャラリー・オブ・アート」に2週間ほど通いつめたことがあります。
欧米の美術館に行くと、日本の美術館に行く気が失せてしまいます。
今は美術書を読む程度です。

好きな画家の一人は、変わり種かも知れませんが、「ギュスターヴ・モロー」です。

今回の拙句集「原型」のカバーデザインは「アタナシウス・キルヒャー」の図版です。

③ 映画などの映像
理由はいくつかありますが、映画館に行きません。見たいものは購入し、部屋で鑑賞します。レンタルも殆どしません。

昨日、観たのは「歌舞伎座 さよなら公演」の「人情噺文七元結」です。故・中村芝翫が出演しています。

私は能(能楽)、文楽、歌舞伎とそれぞれの会員ですが、それほど出かけません。

能は主に福岡の大濠公園能楽堂に行きます。ただ「謡本」がないと眠たくなります。

文楽も「床本」がないと「大夫」の発声が分かりにくいですね。

故・吉田玉男の最晩年の舞台を観るべくチケットまで入手していましたが、急にスケジュールが入り、遂に観ることが出来なかったという苦い経験があります。
小川軽舟氏は吉田玉男の最晩年を観たとのことです。

歌舞伎は「(旧)歌舞伎座」では殆ど「桟敷席」でしか観たことがありません。要はコスト/パフォーマンスの問題かと思います。

③ 飲食
おそるべきエンゲル係数です。それでもコンビニの弁当もインスタント食品も食べます。
美食には、食べる側のコンディションが必要です。
最近は体力の衰えもあり、大分控えるようになりました。

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